11月27日諏訪市「紅蘭」さんにて、中国茶の林圭子先生とのコラボレッスン、
『中国茶と薬膳教室 冬の養生』を開催しました。
最初に林先生に「極品茉莉龍珠花茶」を淹れていただき、ジャスミンの香りに癒やされたところで、五臓「腎」の話、気をなるべく使わない冬の過ごし方、「気」を補う食材や調理方法等のお話をさせていただきました。
ステーキの黒酢ソース/アンチョビのマッシュポテト/ワタリガニの味噌汁等です。海藻や魚介類が「腎」を養ってくれますが、海由来の食材は食性が涼寒性が多いので、熱性の薬味やスパイスを取り入れるといいことをご紹介しました。
先週漬けた大根もこの日に間に合い、みなさんに召し上がっていただきました。
配合の問い合わせがありましたので、ここでご紹介します。
大根はまるごと1週間程干したものを使っています。
《ゆず入りパリパリ大根》
大根3kg
醤油 400cc
酢 400cc
みりん 400cc
ゆずの皮 1個分
・4㎝×1㎝四方に切り、ザルに広げて1日天日干し
・漬け物桶に干した大根とゆずの皮を細かく切って入れる
・漬汁を鍋で煮立たせ、粗熱が取れてから桶に入れる
3日ほどでおいしく食べられるようになります。
本みりんを使った贅沢な漬汁なので、1回食べ終わったらもう一回漬汁を煮立たせて、2回は同じように漬けます。
少量で漬ける場合は大根をまるごと干すのではなく、フレッシュな大根を切って、しんなりしてわずかに水分が残る位、
3日間程干して、漬け物容器で漬ければいいと思います。
よかったらお試しください。
お客様に高知の無農薬ゆずをいただいて、プーアル茶に入れたり、煮物に使ったりして大活躍。あとは冷凍して秋にいただいたすだちと共にお正月に使わせていただきます♪。
師走に入りましたね。良い年が迎えられるように一年をしっかりしめくくりたいです。
12月 4, 2017 教室・セミナー