＊＊＊　noёl 準備中　①　＊＊＊

　勤労感謝の日の今日、１１月２３日は１７年前「母」になった日です。
明け方息子が生まれ、疲れよりもうれしさよりも、ぴったりくる言葉は「興奮」でした。
ひとつ役割が果たせた気がして、大きな達成感を感じました。
世界が変わる、って本当でした。
本当にこの日から全てが変わった気がします。
考え方、時間の使い方。進むべき変えられない方向性。
守るものができた喜びと重責で、今まで自分が守られていたことにも気づきました。
そして母になって初めてわたしの母の気持ちがわかったんです。
わたしを産んでくれてありがとう、っていう気持ちがこみ上げてきて、病室にかけつけてくれた母をみたら、
ただの娘にかえって泣き出していました。
　１７年前の今日、「誕生日ってお母さんに感謝する日なんだ」って気づきました。
初めての出産で頑張った日だから、今日は定休！！

今朝、「寝過ごしたっ！学校！！！」と飛び起きたら、「ママ今日休みだよ・・・」と次女に言われ、なんだ～と
ふとんの中にまたもぐり、こんな１７年前を思い出してまったりしてしまいました。
そしたら朝が強い長女が「ホットケーキ冷めちゃうよ～」と朝食に呼んでくれて、
母さん楽になったな♪。と幸せを感じながら、だめだめ母は階段を下りていきました。

離れて暮らす当の息子にはおめでとうメールを送りました。
「はいは～い！」とそっけない返事が返ってきましたが、元気でいるのがなにより。
貴重な１０代もあと３年。恋も勉強もスポーツも、思う存分熱くなってほしいです。
　思えば、わたしが運命の人と出逢ったのもこんな頃。。。
息子も将来いっしょに過ごす女性ともう出逢ってたりするのかな(＾ー＾)。

　そうだ、出産前日、「子供生まれるから床屋に行ってくる」と意味のわからないことを理由に
病院を後にした夫。立ち会えたら立ち会う、という逃げ腰だったので、予想はしていたけれど、
この日のよく晴れた青空を写真に収めておいてくれたのでまあいいか。
　二人目の出産の時は河島英五のコンサートに行かないと・・・とわたしを激怒させたものの、
河島英五さんはそれからじきに亡くなってしまったので、「あのときカミサンを恐れずにコンサート
に行っておいて本当によかった♪」という言葉を数年後に耳にして、またイラッ。
　三人目の時は、苦しむわたしを和まそうと笑えないジョークを言いながら、
夜中、病院まで搬送してくれたので、わたしのほうから帰ってくれ、とお願いした。
一人目のつらさとは違い、じきに生まれてきてくれて「お産上手」とうれしくもない褒め言葉を
助産師さんから頂戴したあと、「御主人は寝てるから７時過ぎに連絡をください、っておしゃってたので
朝になったら電話しておきますね。」と告げられ、「一人でも育てよう・・・」と握りこぶしを
震わせたことまで思い出しました。。。。

　今日はわたしも頑張った記念日だから自分のために過ごそう♪
と思って、明日からテストの娘を家に残し、久しぶりに美容院に行って、同じく今日がお誕生日？
の４周年のさくらびとさんのリースフェアを見に行って、
セラードさんのコーヒーを買いに行ってと、のんびりしていたら仕事山積みだった・・・。
相変わらずの夜なべです。。。

11月 24, 2011 その他