Off

***2011***

 今年もあとわずか。
皆さんはこの一年、いかがだったでしょうか。
忘れられない3月11日。
紅白の長淵剛さんの「ひとつ」の歌声に、いろいろな想いが込み上げて今年最後の涙がこぼれました。
~悲しみを抱きしめようと決めた ひとつになって君と生きる・・・ ~

 今年、同い年の友達を亡くしました。
開業前、いっしょにアン・ナチュールを立ち上げようと相談するほどの信頼を寄せる友達でした。
わたしと同じように妻であり、母であり、仕事人でもあり。
彼女のやさしさと芯の強さ、綺麗な瞳と透きとおるような肌。
同性からも憧れの的、男性のファンは数知れずいたことでしょう。
 彼女から多くのことを感じ学び、今も時々思い出しては「今を大切に生きよう」
と勇気をもらっている気がします。

 友達との永遠の別れ、大切な人と会えないさみしさ。
たくさんつらいこともあったけれど、20年ぶりに再会した中学時代の部活の仲間や恩師。
ずっとそばにいてくれる小学校時代からの友達。
時々飲みに誘ってくれる中学時代の友達。
1回お店におじゃましたことがきっかけで、仲良しになれた京都の結び屋さん。
アン・ナチュールのお茶を扱ってくださる素敵なお店。
出逢いや再会もいっぱいあって、実りある一年でした。

別れた友も、近くに感じる時は会いに来てくれているのかな
と思っていたけれど、長淵剛さんの曲を聞いて、自分の胸の中にいるのかな。
いつまでもみんないっしょかな、って思いなおしました。

きっと次へのステップにつながる2011年だったと思います。

2012年が、さらにわたしたちが力強く進んでいける年になりますように。


1月 1, 2012 その他
Off

*** Joyeux Noël !  ***

 早いですが、24日~京都に向かう我が家は一足先にクリスマスです♪。
ちょうど入院していた実家の父も数日前に退院できたので、kurabeの「鯛のアクアパッツア」で退院祝いも兼ねて
駒ヶ根の実家で過ごしました。
DSC01186
こんなに大きな鯛をいただくことなんてめったにないので、まずは大きさに感激\(≧▽≦)/!!
お皿ごと少し温めたらオリーブオイルとアサリの香りがたってきて、写真もそこそこに6人でさっそくいただきました。
鯛の身のやわらかさとなめらかさにまた感動♪。
お店の1周年にRママからいただいた鯛の塩釜焼のおいしさもよみがえってきました。
あまり魚が好きではない娘たちも大好きなあさりもたっぷりあるせいか「おいし~♪♪」を連発して、
いつもは食べない皮もすっかり食べつくしました。DSC01184そしてもう一品娘たちに食べさせてあげたかったオマールエビ。
大のエビ好き一家なのでやっぱり好評でした。
久しぶりにお酒が解禁になった父も、おいしいつまみに満足気。
 デザートはグリペール仕込みのママのケーキ、のはずが結局急な仕事が入って(単なる言い訳・・・)間に合わず、
母が用意してくれた「たまごとミルクとりんごの木」のズコットチーズケーキでしめくくりました。
ジェノワーズショコラケーキは甘党の息子が帰省しているお正月にチャレンジします!!!
 
 夕方おじゃましたkurabeさんは「超」がつくような多忙さでした。
でも活気あるキッチンで働くシェフはじめスタッフのみなさんがすごくかっこよかった♪。
お正月も特別メニューがあるそうですよ。
気になるかたはぜひ足を運んでみてください。
特別メニューは予約制なのでまずは下見もしくはTELでお問い合わせを(^ー^)。
  ↓ ↓ ↓
 http://www.cmacs.jp/33285/kurabe/sta17121/index.html

 じつは an nachu-ru も kurabe オリジナルティーをブレンドさせていただいていて、ちゃっかりこんな特等席に♪。
DSC01151
イタリアンに合うお茶ってあります???
そこを渡邊シェフと考案しました!。
「冬」という季節も考慮して“シトラス”のさわやかな中にも温かさを感じていただける3種類。
DSC01149
お茶というよりハーブウォーター感覚で楽しめるめずらしいバイオレットのお茶 「シトラスガーデン」写真中央。
お好みで別包になっているゆずピールをカップに加えれば色もほんのりピンクにかわって、よりやさしい味に変わります。
2つ目は贅沢にアールグレイをベースに、さらに柑橘類のピールを加えた「アールグレイブレンド」写真左。
アールグレイに何かをブレンドしてしまうなんて・・・と思われる方にこそお飲みいただきたい絶妙な香。
ベルガモットで着香している紅茶だからこそシトラスとの愛称は抜群。アロマセラピストを信じてください。
アールグレイ好きの方にぜひ試していただきたい一品。
3つめはすごくめずらしい、というか聞いたことも見たこともないですが、シトラス調のチャイ(スパイスの効いたミルクティー)写真右。
紅茶の茶葉は2種類の比率にこだわって調合したので、口に残らないさわやかな後味。イタリアンディナーの後にぴったり。
 おいしいkurabeのお料理のお供にしていただけたら幸せです。

 皆さん、素敵なクリスマスをお過ごしください☆

≪おしらせ≫

アン・ナチュールは22日で年内の営業を終了させていただいております。
年明けは2日~ホテル(駒ヶ根高原 やまぶき内サロン)でトリートメント可能です。
温泉付きなので、ゆっくりお正月を過ごされたい方におすすめです。
夜はお泊りのお客様でいっぱいになってしまいますので、昼間ご予約をいただけるとありがたいです。
ご予約はアン・ナチュールまでお願いいたします。

Off

***中国茶教室***

 好茶工房(諏訪)の林圭子先生の中国茶教室が伊那のハーツイーズさんで開かれていて、
今日は3回目のお教室でした。今年初めて積もった雪におびえながら伊那に向かいましたが、
道にはほんとんど雪がなく、予定通りの時間につくことができました。
でも、雪のせいか寒暖の差で風邪が流行っているのか、欠席される方が多くてさみしかった
ですが、今回は実際にお茶を淹れてみる「お手前」の日だったので、あまり緊張せずに
できたから良かったのかもしれません。
DSC00860
 今日は青茶 広東烏龍茶を5種類愉しみました。
写真は前回林先生が淹れてくださっっているところですが、日本の茶道とは全く違う作法が
あり、必ず全てのものを最初は右手で取って、左手に持ち替えるとか、蓋付きの湯のみのような
「蓋碗(がいわん)」に茶葉を入れて、熱湯を注いだら蒸らさずにふたをずらして茶海に移す。
そこから飲杯(インベイ)に注ぎ分けていく、等の慣れないひと手間に戸惑いながらも、
受講生が交代で1種類ずつ淹れていきました。
 お茶をいただく前には、必ず洗茶(シーチャ)したあとのお茶の香りを吸いこんで、
まずは香から愉しみます。DSC008561,2煎目は3回に分けて香を愉しみながらいただき、以降はお茶請けを
つまみながら、気楽に味を愉しみます。
甘草味の桃のドライや、殻付きアーモンドなど、日ごろ食べたことのない、でもとてもおいしいお茶請け
をいただきながら、何倍も飲んでしまいます。
 今日は前回と同じお茶をいただいて、聞き茶のようにして、何がどのお茶かを当てていったのですが、
大好き!!と購入して毎日のように飲んでいた「白菜(バイエ)」すら当てられず、味覚と自分の表現力、
記憶がいかにあてにならないかを実感しました。
 1煎ずつ感想を発表しながら皆さんでいただくお茶はいろいろな発見や表現力の面白さもあって
楽しいひとときです。DSC00857一杯のお茶から広がる世界♪。
先生のように優雅に美しくそしておいしく中国茶を淹れられるようになりたいです。

 そして教室が終わって、ハーツイーズさんのお店でお買いものをするのも楽しみです。
お花屋さんなので、ガーデニングやフラワーポットなどのアイテムを中心にかわいいガラス瓶や
クリスマスオーナメントや小物がいっぱいでした。
 先月はなかったものがいっぱい仲間入りしていて、またまた購入。
DSC01153
ステン?のミニテーブルと小さなレンガのお家。
 まだ何を置くか、どこに置くかは思案中(^ー^)。
DSC01158
お花のアレンジも素敵なお店なので、心地良い空間でおいしく楽しく学んでいます♪。
犬のレディーちゃんもすごくかわいくて人懐こいんです。
今度はお店やレディーちゃんを写真に収めてきます!!

 次回は年明けの1月6日。また報告しま~す。