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***AEAJ アロマテラピー インストラクター試験 ***

 9月に入って初めてのブログが月末って・・・一ヶ月何をしてたんでしょう。
たくさんの出来事があって、あれもこれもご紹介したいことばかりだったのに。
まずはAEAJ総合に認定校になって初めてのインストラクタークラスが無事終了し、
先週の土曜日が試験でした。
 「思ったより簡単だった」との報告を受け、胸をなでおろしていますが、
何しろ急遽ご要望のあった方のみの短期集中クラスでしたので、
短い時間に広範囲の学習でさぞ大変だったことと思います。
今回は認定校になって間もなく始めたクラスでしたので、一般募集をすることなく、
当校のアドバイザー修了生で早い時期にインストラクターになりたい、と
お聞きしてしていた方のみで開講いたしました。
 現在は2期生のクラスが始まっています。
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 インストラクタークラスはアロマテラピーの“先生”を目指す方のための資格。
AEAJのカリキュラムに沿った内容でAEAJ認定アドバイザーを取得している
方向けのプロフェッショナルクラスです。
そのため、アロマテラピーの魅力を語れること。
自身でオリジナルのアロマクラフトのレシピを考案できることなどが
全国共通試験を合格することのほかに、インストラクターに問われる資質です。
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 アン・ナチュールの授業ではクラフトレシピを考案し、精油や基材の選択目的、
使用感、課題点等をまとめたものを他の生徒さんの前で発表する時間もあります。
お互いに聞きあうことでこんな風にしたらわかりやすいんだな、とかテキストは
こういうスタイルの方が見やすいんだな、ということが学べます。
度胸もつくし。
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 写真は生徒さんが発表している様子です。
とっても先生らしいです!!
 クラフトも制汗パウダーや化粧水等、わたしも使ってみたい魅力的なレシピでした。
その他、樹万培社長で農学博士の川上先生には「精油の化学」について
講義していただきました。
 生徒さんより私の方が授業に夢中♪。
誰よりも多く質問をぶつけてしまいました。
川上先生はありとあらゆる質問に全てクリアに答えてくださり、
もんもんとしていた疑問がいくつも明瞭になりました。

インストラクタークラスの授業の一貫として、半年に一度のペースで川上先生の
講義を開催予定です。

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*** お う え ん *** 

 アン・ナチュールは隣町、駒ヶ根市の赤穂中学校女子新体操部を応援しています。
長女が駒ヶ根のスポーツ少年団の新体操に長年お世話になっていたご縁もあって、
新体操の演技を見るのが大好きです。呼吸まで揃っているかのような
団体演技には引き込まれる魅力があります!!
 今年の団体の主力メンバーは娘と汗と涙を流してくれた同い年の中学3年生たち。
部活を引退して少し時間ができた娘と全国大会出場の激励に武道館におじゃましてきました♪。
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みんなぐっと大人っぽくなって、中3の貫録と、長野県と北信越優勝の誇りに満ちて
いました。あいさつや練習に取り組む姿勢、仲間を想う気持ち、ほんとにすばらしい
子供たちばかりで、自然と応援したくなるのです。
365日練習を積み重ねている子とそれを支えている先生方。
久しぶりに“凛”と張り詰める空気感に圧倒されて、「やっぱりすごいっっ!!」
と感動していた娘。
北信越で優勝する新体操チームと北信越目前で終わった自身のテニス部。
自分たちが北信越に行けなかった理由がわかった、とひとり納得している娘でした。

 みんなが上を目指して「がんばる」のなんて当たり前で、人一倍の努力と
「勝ちたい」という強い気持ちが競技者も指導者もサポートする家族もひとつ
になっているチームがトップに立てるんだろうなあ、とわたしも改めて思いました。
ことに選手は自分をどこまでストイックに追い込めるか。厳しい世界。
「のほほ~ん」としている自分に「喝」入れてもらった気がします。

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アン・ナチュールの応援グッズはやっぱり「香」。
試合前の適度な緊張を保ちながら、本来の力が発揮できますように、と
想いを込めてフレグランスをお渡ししてきました。

 守護神(?)、エリカ先生の愛娘♡、もうすぐ1歳の「ちはなちゃん」。
毎日毎日体育館生活なのだとか。この先が楽しみ♪。
オリンピック選手かな♪♪♪。

 


8月 27, 2012 その他
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✿✿✿ はるかのひまわり ✿✿✿

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 今年の3月で退職された飯島中学校の前校長、清水先生が子供たちに配ってくださった
『はるかのひまわり』。お知り合いの先生からわずかにいただいた種からひまわりを育て、
また種を採って全校生徒に10粒ずつ配ってくださいました。
二人の娘はこの種を庭に蒔き、今年我が家では3本のひまわりが咲きました♪。

『はるかのひまわり』はご存じの方も多いと思いますが、兵庫県神戸市東灘区で平成7年1月17日
阪神大震災で被災され、命を落とした小学生の加藤はるかちゃん。
動物が大好きで、隣の家のオウムまでかわいがり、
笑顔のたえない活発でオテンバな女の子だったといいます。

元気でかわいいはるかさんを失ってから半年後、かつて加藤さんの家があった空き地、
はるかちゃんが天国へと突然旅立ってしまったこの場所に無数のひまわりの花が力強く、
太陽に向っ て咲いていました。
お母さんの満子さんはひまわりを見て、「娘がひまわりとなって帰ってきた」と涙しました。
近所の人たちは、この花を『はるかのひまわり』と呼びました。

何も無くなってしまった町の空に、次々に咲いた大輪の花はたくさんの人を励まし勇気付けました。

『はるかのひまわり』は今、災害の教訓と命の尊さを広く伝え、はるかちゃんの命の
連鎖を紡ぐ“はるかのひまわりプロジェクト”として2008年からは全国の希望者に
配布もされて日本中に広まっているそうです。
 東日本大震災の被災地でもたくさんのはるかのひまわりが希望の花を咲かせたことも
話題になりましたよね。

 もうじき種が採れるので、来年はアン・ナチュールも『はるかのひまわり花壇』が作れそうです。

阪神大震災から17年の歳月が経った今、自分から何も行動していなかったのに
こうして種が手元に届いて、空を見上げるように咲くはるかのひまわりに元気と勇気をもらい、
こうやって「人」って繋がっているんだな。。。って改めて思いました。

 阪神大震災当時、わたしは長男を出産して2ヶ月が経ったころでした。
その息子ももうすぐ18歳。
そんなに年月が経ってもずっと人々に力を与え続けるはるかのひまわり。
東日本大震災から一年半。
宮城県、岩手県、福島県でもたくさんのはるかのひまわりがたくさんの方をなぐさめ、
勇気づけてくれた夏だったとおもいます。

わたしも遠く離れた信州で、毎日はるかのひまわりを見る度に、
今日ある当たり前の生活に感謝しながら、はるかちゃんに想いを寄せ、
釜石の友人を想い、今なお懸命に立ち上がって前を向いて歩んでいく方々を応援しています。

そろそろもう最後の花が咲き終わるとところです。 
ご希望の方には、秋頃はるかのひまわりの種をお分けします。

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8月 25, 2012 その他