7月の雨ことばカフェの石結びで出逢ったイギリス人で中沢在住のシャバンティ・ハスデルさんの個展が今日から開催されています。
宮田村の「梅が里ギャラリー」にて8月23日まで。13:00~16:00。
宮田の旧道沿いにある津島神社の近くです。
ジャミーラ長内さんとの二人展です。
早速初日の今日、お客様数人と行ってきました。
会場はアクセサリー作り体験講座を受講する方もいらして賑わっていました。
翡翠をはじめ、オパールやインカローズ、ラピスラズリ。
独特の形のカッティングは、きっと原石が一番魅力的に輝きを放つ角度だったり、純度が高い部分を最大限に活かしたものなんだろうと思います。
いつもつけているブレスレットの「球形」よりも伝わる波動的なものが強い気がするけれど、印象がガラリと変わった石も。。。
それがわたしがいつも苦手としているラピスラズリです。
惹かれるけれど強すぎる気がして持ったことがありません。石結びでラピスを選ぶお客様もやはり芯が強いというか、凛としたエネルギーの持ち主ばかりなので、憧れではあったのですがわたしには「強すぎる」という感覚。
でもなぜだか今日はこのラピスラズリ。
手に取るといつも跳ね返されるように頭痛がするのにこれは平気。逆にスーッとわたしの中に入ってくる感じです。
隣に並んでいるラピスラズリとはなんだか違う、という感覚はシャバンティーがその「音」を聞かせてくれて感覚の違いがただの気のせい、でないことが判明。音域がわたしが選んだものだけすごく高い。そして、シャバンティーが身に着けていたラピスラズリと同じ音。
購入した後で聞けば同じ石から作り出した作品とのこと。
「あなたが石を選んだのではなく、あなたが石に選ばれた」 と言ってもらえました。
それから、前回の自分のイベントの際の不思議な体験もあったので、帰省していた娘のブレスレットを彼に見てもらいました。
右手で受け取ってくれましたが、左手に持ち替えられて。。。
聞けば「想い」が強すぎて右手では受け止めきれなかったみたいです。
娘も自分自身のその強い想いが重荷になっていたのか、ここのところつけるのを避けていたようで。
彼いわく、掲げた目標を達成するための「気持ち」は十分に満ちている。それに対しての身体が伴っていない、とのこと。
全国高校駅伝で5位入賞を果たす、というチーム目標をキャプテンとして牽引する彼女はやはり日々葛藤している様子。
走るときに力が入りすぎているようだ、楽に構えて走ったほうがその強い気持ちに呼応する。
といってオーバーフローしている気持ちのバランスを調える呼吸法を教えてくれました。
そして石は少しの間、彼があずかってくれることになりました。
石のセレクトや配列は「良い」とのこと。
いっしょに行ったお客様も皆結び屋さんのブレスレットをお持ちの方ばかりだったのですが、皆さんブレスレットは「とても良い」とのことでした。
さすが結び屋さんです♪。
その人が持つ石からその人のことがわかるようです。わたしも7月、初対面でピタリと言い当てられました。
それにしても彼のナチュラルオーラは何なんでしょう。本来あるべき「素」へ導かれるような。
わたしのお客様方も本当に喜ばれている姿を見て、やっぱりいっしょにイベント開催したい、と強く想っているわたしです。
この「秋」にでも・・・・・・・・。特別な場所で・・・・。
8月 16, 2015 イベント