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雨ことばカフェ薬膳教室 vol 1.

11月28日と12月4日の両日、伊那市御園の【雨ことばカフェ】にて
『雨ことばカフェ 季節の薬膳教室』を開催しました。
素敵な雨ことばカフェの空間で、プロジェクターを使っての教室。
わたしもリラックスしてお話できました。
CA3K11230001 ←11月28日の様子
 メニューやレシピについては雨ことばカフェから説明があります。
料理のプロに教わる裏技やポイントも今回の教室ならでは、です。

CA3K11320001 ↓12月4日の様子

 アン・ナチュールの初級コースとは違った視点から、季節で変わっていく「邪気」の
お話を中心に説明させていただきました。
初・中級コースを受講中の方には復習にもなりますし、違う側面から「季節」や「体調」
を捉えていただけると思います。
 1時間の座学の後は皆様お待ちかねの『薬膳ごはん』。
  CA3K11250001
                   白毛米のさむげたん薬膳粥
                 天使の海老と長ねぎの生姜あんかけ
                   人参と黒きくらげのサラダ
                  黒ごまとバナナの豆乳プリン

 デザートとチャイを写すのを忘れておりましたが。。。。
低カロリーなヘルシーデザート付。

 食事中から皆様、「体がぽかぽか、足先まであたたかくなってきた♪」と薬効に驚いていらっしゃいました。
朝鮮人参やもち米、ジンジャーやスパイスのおかげです。
 教室の中ではお話しましたが、10人食べて10人の体調が良くなる、という
薬膳はありません。おひとりおひとりの体調や状態は違うので、
今回の薬膳も体に熱がこもっている「実熱証」の方や、
日頃、食べ過ぎ飲みすぎにより消化不良があり、余分な水分や
老廃物が体内に溜まっている傾向の「食積痰湿」タイプの方には
“からだに良いお食事”とは言えません。
 薬膳は『弁証施膳』が鉄則です。
    ①ご自身の体のことを知る
    ②改善すべき点を整理する
    ③改善のための生活を整える
    ④改善のための食材を知る

がan nachu-ru でお伝えしたいことです。
「薬膳」でも「アロマテラピー」でも「ハーブ」でも。
そのために1度きりの勉強でなく、少し続けていただいて、
いろいろな側面からご自身の体調をとらえて、アプローチをしていく術を
学んでいただけたらと切に思います。

美も健康も一日にしてならず、です。

雨ことばカフェ 季節の薬膳教室、次回開催は
 3月は6日(水)と12日(木) 夜7:00~9:00です。
どのタイミングで始めていただいても大丈夫です。
冬の教室を受講してくださった方も、初めての方も大歓迎です。

「薬膳」っておいしくなさそう、難しそう・・・、という方はぜひ
1月11日、12日の雨ことばカフェ薬膳ごはん のイベントにぜひおでかけください。
諏訪の好茶工房 林圭子先生 の中国茶もお愉しみいただけます。
また近日こちらのブログにてご案内いたします♪。

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12月 6, 2013 教室・セミナー

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