7月8日(木)夜、国際中医薬膳師の保坂孝子先生をお迎えし、夏の薬膳教室を開催しました。春に続いて第2弾です♪。
じめじめしたこの『湿』の時期を上手に乗り越え、元気に暑い夏を乗り切れるように、過ごし方、食材、調理方法について学んでいただきました。
注目の漢方素材は「ハトムギ」。生薬名を「ヨクイニン」といい、肌のトラブル、特にイボや体内の水分調節をするように働き
かけてくれる“薬”でもあります。
薬をお料理に使ってはいけません(薬事法上)ので、呼び方はハトムギで統一。薬膳や健康茶ではおなじみの素材で、見た目はコロコロとかわいらしく、食感はぷちぷちと弾力があります。
【今回のメニュー】
○ ハトムギとじゃこのごはん
○ チンゲン菜入り麻婆春雨炒め
○ 塩イカと夏野菜のレモン酢和え
○ 小豆とよもぎのぜんざい
皆で協力しておいしく出来上がりました♪
ハトムギがたっぷり入った美肌茶もいただきながら、ピリ辛の
麻婆春雨炒めでじんわり汗も・・・。熱性のとうがらしのおかげで、
からだも温まり、代謝が良くなりました。
先生の漬けてくださったズッキーニのお漬物もおいしかった♪。
ぜんざいのヨモギの香りで気の流れも良くなったかしら。
知って食べるのとそうでないのとでは格段に“食”への意識が
変わります。今日学んだ食材もきっと受講してくださったそれぞれ
の方のお家で、また新しいレシピとなって、ご家族の美容と健康
をサポートしてくれるものと思います。
次回は7月22日(木)夜です。
今度はひとりひとりの『証』といわれる体質に注目して、夏の養生
を考えていきたいと思います。講師は久保田が担当いたします。
お料理はがらっと変わってイタリアン。
「薬膳」は中華・和風だけに留まりません。五味五性、帰経を考えればどんなジャンルのお料理にも考え方を反映することができます。今のところ100%女性の皆さんが参加してくださる講座ですので、コラーゲンたっぷりのパイナップルのジュレにも挑戦!!
学んで、食べて、楽しく、健康で、美しく ♪
興味のある方は『セミナー』をクリックしてみてください(^ー^)。
22日の単発受講も可能です。締切は前日21日。
ぜひご参加ください。
↓↓↓↓ ご参加いただいたお客様と保坂先生(右)です!
ありがとうございました。
7月 9, 2010 教室・セミナー