秋の薬膳教室(店舗開催)が終了しました。
秋のテーマは「潤い」。
夏の疲れが肌にも体にも出る季節。
外気の乾燥も「外邪」となるため、しっかりと潤う食事を摂ることが大切です。
今期のメニューは
・百合根と栗とむかごの土鍋粥
・秋刀魚のから揚げ 甘酢あんかけ
・えびワンタンの中華スープ
・秋の恵みの不老富貴
・杏仁豆腐 梨と銀耳のシロップ添え
・「肺」を潤す薬膳茶
＜ビワ葉・桑葉・ローズヒップ・ハイビスカス＞
秋にしか食べられない「むかご」をたっぷり使ったお粥は栗と百合根入りで
秋のエネルギーが凝縮されたようなお粥になりました。
むかごはヤマノイモなどの葉腋（ようえき=葉の付け根）に生じる小形の肉塊。
養分が貯えられていて繁殖能力があるといわれ、肺の機能も高めるといわれています。
「なつかしい～」や「初めて～」の声が聞かれ、年代の幅の広さも感じたりして♪。
また数日後にはJA上伊那の講習会にも呼んでいただき、思いがけなく
JA飯島支所の真新しい建物に入れて、キッチンと会議スペースがいっしょになった
スタジオをお借りしての薬膳教室。
こんなスタジオがあったらいいのに～思うくらい、使いやすくて快適でした。
こちらでは３時間で「薬膳とは・・・」を語り、いっしょに調理して試食という
スケジュールだったので店舗での教室内容とはガラリと変えてお話させて
いただきました。調理はさすが日頃は“指導側”の皆さん。
手際よくあっという間に出来上がって、ゆっくりお召し上がりいただきました。
食後にはこれからの季節におすすめの「食べる黒豆茶」≪悠合カフェブレンド≫
もご紹介できました。
駒ヶ根の福岡にある『悠合カフェ』にてお召し上がりいただけます。
初めての薬膳教室にご参加いただいた方々は戸惑われなかったかと心配。
「薬膳」に好印象を持っていただけたのなら良いですが。
