今年度はアロマテラピー講座に引き続き、駒ヶ根の文化センターで行われる
勤労青少年ホームの講座に薬膳も加えていただいて、昼の部・夜の部合わせて
20名様に「家庭薬膳」を学んでいただいています。
先日のブログでも紹介した伊那市の藤よしオーナー料理長の伊藤さんに
お手伝いいただいてることで、薬膳で大切な理論やメニュー構成の考え方
に時間をかけることができています。
レシピも「家庭薬膳」ですので、簡単で短時間で作れるものが多いです。
2回目の8月7日は「真夏の薬膳料理」でした。
木・火・土・金・水、五つの要素の考え方をご紹介し、
夏は体にこもった熱を冷まし、暑さで消耗した体力を補う消化の良いものを
食べるように心がける一方で、冷たいものの摂りすぎはだるさを招き、
胃腸のはたらきを弱めてしまうので、ほどほどに。
というようなお話をさせていただき、7月のアン・ナチュール開催と
同様のメニューをお召し上がりいただきました。
夜教室には、十数年前、駒ヶ根手話サークルで手話のご指導を
していただいていた滝通夫さんが、お料理好きということで
ご参加いただいているので、時折へたな手話を織り交ぜながら・・・
という初の試みとなっています。
口は流暢にまわるのに、手が止まってしまうのが十数年前と変わらない
ところです・・・・。
この日もとても暑くて、エアコンのない調理室で
皆さんとがんばっていたら、
「いただきます!」のタイミングで
水に浸して膨張する、ヒンヤリおしぼりを
滝さんが提供してくださいました♪。
このサプライズのためにわざわざお家から氷を持ってきてくださって
直前までみんなにさとられないように冷たいお水をこっそり用意して
いてくださいました。
皆さん「冷たくて気持ちいい~♪」と、顔や首にも当てたりして、「涼」を愉しみました。
一層食欲も増して、食べ過ぎるくらいいただいてしまったわたしです。
でも本当は「腹八分目医者いらず・・・」です(^△^;)。
いろいろなお料理教室に参加されている滝さんは、レシピや写真をきちんとファイリング
されているようで、この日も夜クラスの集合写真を撮ってくださいました。
至れり尽くせりの講座となりました。
前期の講座は10月16日で終了しますが、引き続き冬と春の養生も
学んでいただけるように後期講座も開催いたします。
冬からのご参加も可能ですので、ご興味のある方はぜひご参加ください。
アン・ナチュール店舗のほうでも同様の講座を開催しております。
お気軽にお問合せください。