アップが遅れましたが、２月２１日と２３日に養命酒健康の森で『四季の養生アロマ講座』がありました。以前もお話しましたが、薬膳・お茶・アロマテラピーの３つの視点から、季節毎のアプローチ法を中医学的(漢方等の中国由来の医学)観点でレクチャーします。
春は五行説でいう五臓の「肝」の養生がポイントとなります。
「女性は肝を先天する」といわれるように、女性の生理とも関わっていています。血の疏泄が低下すると、憂鬱になりイライラしやすく、気持ちが晴れません。イライラすることで一層血の
疏泄が悪化するので、悪循環になります。そこで、強肝作用や、解毒作用、イライラを鎮める
鎮静作用のある精油をいくつか紹介して、あとは好みで香りをブレンドし、ルームフレグランスを作成していただきました。リラックスできそうな香り、リフレッシュできそうな香り、それぞれこの春にもとめる香りを思い描き、調香していただけたようです。
お部屋や車、いろいろな場面に春の香りが広がりそうで楽しみですね。
【春のおすすめ精油】
イライラする時は ・・・イランイラン、ゼラニウム、スイートオレンジ、ベンゾイン、ラベンダー
ぼーっとする時は ・・・ローズマリー、ペパーミント、ティートリー
